JWとしてのエアアジア・ジャパン最終便 ANAとの提携での運航を終了
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2013年10月26日
マレーシアのLCC(格安航空会社)エアアジアとANAの提携で運営していたエアアジア・ジャパン(JW)は2013年10月26日釜山発-成田行きのJW888便で運航を終了しました。
今後、会社はANAの完全子会社となり「バニラエア」としてJW便を引継ぎ運航していきます。パイロットやCAなどの乗務員やスタッフは引き続きバニラエアで働く予定です。
エアアジアは、今回日本から撤退しますが今後数年以内には新たな会社を設立し、新生エアアジアジャパンとして再就航する予定です。
JW便としてのエアアジア・ジャパンは、2012年8月1日に就航していましたが1年たたずに合弁を解消、結果およそ1年3ヶ月間の運航となりました。
新ブランドの「バニラエア」は、JW便として2013年12月20日に成田-那覇、成田-台北線で就航予定です。今後のブランド変更後の日本人向けのLCCとしてのサービスや、WEBサイトの予約のしやすさ、運賃体系などが注目されています。
また、再就航予定の新生エアアジア・ジャパンもANAとの決別により大胆な経営が期待され、日本の航空事情を変化させるほどのインパクトを期待しています。