ジェットスター航空 成田-メルボルン線(タラマリン空港)を新規開設
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2014年4月30日
オーストラリアのLCC(ローコストキャリア)ジェットスター航空(JQ)は、2014年4月30日より、成田-メルボルン線を開設、就航しました。
日本からメルボルンへの直行便は、以前ジェットスターの親会社カンタス航空(QF)が就航していましたが、2008年9月に運休。それ以来5年半ぶりの路線復活です。
この路線は、東京成田発が月曜、水曜、木曜、土曜、メルボルン(タラマリン)発が、火曜、水曜、金曜、日曜の週4便の運航です。
フライトスケジュール
東京(成田)発 : JQ24 出発 12:35 到着 00:05
メルボルン(タラマリン)発 : JQ23 出発 23:00 到着 08:20
仕様機材はエアバス社のA330-200で、座席仕様はビジネスクラス38席、エコノミークラス265席の計303席です。
ジェットスター航空は、2008年12月から成田空港に就航、ケアンズ線とゴールドコースト線を運航しています。下記がジェットスター航空の日本就航都市一覧表です。
・東京 成田-メルボルン
・東京 成田-ケアンズ
・東京 成田-ゴールドコースト
・大阪 関西-ケアンズ
・大阪 関西-ゴールドコースト(2014年5月7日で運休)
ジェットスター航空では、現在機材をA330から最新のボーイング787ドリームライナーに入れ替えています。今回就航のメルボルン線以外のB787導入は決定しており、今後この路線でもB787への変更が予想されています。
メルボルンは、日本人街などもあり在留邦人数は2013年10月現在12位で、オセアニアではシドニーに次ぐ2位となっています。1996年より、市内のアルバートパーク公園では毎年F1オーストラリアグランプリGPも開催されており、観光やビジネス渡航でも期待される路線の一つです。