京成バス 成田空港への格安高速バス「東京シャトル」の運行を開始
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2012年7月3日
京成グループのバス会社の「京成バス」と成田を拠点とする「成田空港交通」は、2012年7月3日から就航するLCCジェットスタージャパンの運航にあわせ格安で東京駅から成田空港を結ぶ高速バス「東京シャトル」の運行を開始しました。
運行ルートは、東京駅の八重洲口3番乗り場と成田空港の第2ターミナル北、第2ターミナル南、第1ターミナル南です。
運行時間は、東京駅発が早朝便対応の1時30分とAM5時~PM8時までに15往復となっています。1時30分の便は成田空港のターミナル開館時間のAM5時に到着するように、途中高速道路上のパーキングエリアで休憩をとります。
運賃は、乗車の1ヶ月前までの予約購入で片道1,000円、乗車前日までの予約購入で片道1,500円、当日購入は片道2,000円となっています。
予約購入方法は、電話、インターネット、コンビニエンスストア店頭端末で可能です。今年の9月上旬までは、デビュープライスとして片道800円で乗車できます。
今後ジェットスタージャパンに続き、成田空港ではLCC(ローコストキャリア)のエアアジアジャパンも就航します。LCCの路線が増えることにより同社のバスも増便する予定です。
LCC就航により、地上のアクセスも格安に移動できなければビジネスモデルが継続できないため、バス会社や空港ターミナルも巻き込んで様々な施策がとられようとしています。今回の「東京シャトル」はバスのLCCとして定着するかが今後の注目となっています。
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